切れ味最高、長崎県伝統工芸品の「松原包丁」を買いました(^0^)
ど~もノブです(^0^)
先日、家で使っていた包丁が欠けてしまい、砥いで直るレベルじゃなかったので包丁を買いに行きました(`・ω・́)ゝ
ホームセンターなどでステンレス製のものを買おうと考えていましたが、
「鋼製の砥ぐやつとか使ってみたいな」なんて浅はかな気持ちがよぎり、、、。
幼い頃に祖父が「松原包丁はよく切れる」と言っていたことを思い出し、
県産品を取り扱うショップへ。
松原包丁とは?
詳しいことが、後でも紹介する「田中鎌工業」さんのホームページに記載されていたので引用いたします◎
800年程前、日本の国では、源氏と平氏の2大勢力が争いを続けていましたが、次第に源氏の力が強くなり文治元年(1185年)壇ノ浦(山口県)の合戦で平氏は敗れてしまいました。
もともと、刀鍛冶として大和の国(奈良県)に住んでいた並衝行春氏は、刀工として平氏一門に入り、合戦に敗れた後は、源氏の追討を逃れて日向の国(宮崎県)に身を隠しました。
松原村郷土誌によると、「文明6年(1474年)並衝氏の子孫が日向の国から、肥前の国大村(長崎県)の松原に来て八幡神社の境内で刀を鍛え、また、農民の要望に応じてこの時に初めて月型の鎌が造られた」と記してあります。
500年の伝統を持つ松原鎌・包丁は、材料の精選による切れ味と「粘り強さ」を備えた極上の手打ち庖丁で、平成3年6月1日、長崎県の伝統的工芸品に指定されました。
ご家庭用として、またご贈答用としても喜んでいただける逸品で大村地方の特産物です。
引用文内にもありますが、「松原包丁」は長崎県伝統的工芸品の1つです(^0^)
現在、伝統的工芸品の指定を受けている工芸品は、国指定3品目、県指定10品目となっており、長崎県の地図と合わせて示すと以下の通りとなります◎
ちなみに国指定3品目は、三川内焼、波佐見焼、長崎べっ甲になります◎
長崎県伝統的工芸品については、以下の長崎県のホームページに詳細が書かれています(^0^)
大村市観光案内所で購入
話を戻しまして、購入のために「大村市観光案内所」に行きましたが、
何がいいのかよく分からずに店員さんに聞いたところ、店員さんも包丁専門ではないのでよく分からないということで、、、。
なんとなく出刃を購入←
買ったものがコチラ
切るとこの輝きがすごいです←
松原周作の刻印がされています。
持ち帰ったのは15時くらいでしたが、切れ味が気になりまくったので、
魚を捌いてみましたが、スパスパと切れました(⦿_⦿)
恐るべし松原包丁!
製作しているのは?
ちなみに松原包丁を作っているのは、「田中鎌工業」という会社で、
ホームページは以下のリンクより行けます(^0^)
県内・県外で行われているイベントなどにも出店したり、工場見学も行っているそうなので、ぜひホームページを見てみてください(^0^)
まとめ
後にいろいろ調べてみたら、県産品ショップに置いてあるものは量産型で、本店に行くと高いモノが買えるようです。
ちなみに高い奴は刻印も高そうな仕様でした(^0^)
※田中鎌工業ホームページ(男の包丁 -彩雲-)より引用
長崎県内で行われるイベントなどでも出展されています◎
見かけた際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?(^0^)
田中鎌工業の情報
営業時間:不明
定休日:不明
駐車場:有り
包丁作り体験料(土・日のみ):14,000円/1人(2名以上)(所要時間:約6時間)※要予約
電話番号:0957-55-8551
住所:長崎県大村市 松原本町371