長崎ぶらぶらブログ

長崎の飲食店やイベント、スポットなどをメインに紹介していますが、たまに住んでる人も知らないような穴場も紹介していきます。長崎の魅力を日本に、世界に発信!

「長崎くんち」のメイン会場でもある「諏訪神社」を散策してみました(^0^)

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ど~もノブです(^0^)

今回は、先月記事にした「長崎くんち」

の始まりと終わりの場所でもある「諏訪神社」

とその周辺について書いていきたいと思います(^0^)

以前書きましたが、私が昼休みに走っている場所でもあります◎

諏訪神社の場所

諏訪神社は地図だとこんな場所にあります(^0^)

路面電車ですと長崎駅から3番系統の「蛍茶屋行き」に乗り、「諏訪神社前」で降りればすぐ着きます◎

諏訪神社に登るまで

まずは諏訪神社の始まりともいえる「第一鳥居」です

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「第一鳥居」の写真の奥の方に「第二鳥居」「第三鳥居」「第四鳥居」まで見えていましたが、気にせず全て載せていきます←

鳥居に設置されたプレート

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昭和27年に建てられたそうですが、えらくピカピカに見えます(^_^;)

ちなみに第一鳥居までは11段です◎

この近くに陰陽石(男石)というものがあり、

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独身の男性はこれを踏んでから登られた方がいいです◎

どういう意味があるのかは拝殿で書きたいと思います(^0^)

次に少し登ると「第二鳥居」です(^0^)

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「第二鳥居」は何年に建造されたのか一切記載がありませんでした。

実際、この「第二鳥居」が1番古く見えます。

ちなみに第二鳥居までは21段です◎

この「第二鳥居」を登った後に右に曲がりまっすぐ歩いていくと『松森神社』という別の神社に行くことができます。

そしてまた少し登ると「第三鳥居」です(^0^)

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こちらは明治10年に建造されたようです(⦿_⦿)

ちなみに第三鳥居までは30段です◎

そしてまたまた少し登ると「第四鳥居」です(^0^)

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こちらは大正12年に建造されたようです(⦿_⦿)

ちなみに第四鳥居までは35段です◎

この第四鳥居のちょっと前に陰陽石(女石)というものがあり、

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こちらは独身の女性が踏んでから登られてください◎

どういう意味があるのかは拝殿で書きたいと思います(^0^)

ここから少し上がると大きな狛犬が鎮座されています

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そして「下村ひろし」氏の句碑も設置されています。

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下村ひろしさんは長崎県出身の俳人、医師です。詳細は以下のwikiでご覧ください◎

下村宏 - Wikipedia

そして、とうとう来ましたこれが最後の「第五鳥居」です(^0^)

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これで鳥居は終わりになりますが、なぜこんなに鳥居があるのかは謎です(*_*;)

今度調べてみたいと思います!

「第五鳥居」をくぐり、左を見ると「向井去来句碑」「祓戸神社」という神社があります。

ちなみに第五鳥居までは65段です◎

「向井去来句碑」

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向井去来さんは長崎県出身、江戸時代前期の俳諧師です。松尾芭蕉さんの有能なお弟子さんの1人だったそうです(⦿_⦿)

詳細は以下のwikiでご覧ください◎

向井去来 - Wikipedia

「祓戸神社(はらえどじんじゃ)」

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もろもろの罪穢れを祓い清めて下さる神様とのことで、まずこちらにお参りして心身ともに清浄にしたあと、諏訪神社の御本殿に参拝させて頂くとよいそうです。(案内板より)

この鳥居の先には狛犬が2体鎮座しているのですが、、、

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2体ともアクロバティックなポーズをとられています(⦿_⦿)

よく見ると頭の上にお皿が乗っています◎

「福沢諭吉先生之像」

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なぜここに福沢諭吉先生の像があるのかは、よく分かりません(^_^;)

これについても調べておきます!

山本健吉文学碑 「母郷行」

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長崎市出身の文芸評論家「山本健吉」氏の文学碑があります。

写真だと分かりづらいので文章に打ってみました。

『母郷行』山本健吉

 長崎の町を行く。雨が洗った石畳

の坂道、西日のさす白壁の土蔵の前、

物の匂ひのこめる市なかに、ふと少

年のままたたずむ私を見る。遠い記

憶の 故里のかけらの中に、少年は

佇つ。

 私が町を憶えてゐる以上に 町は

幼い私を憶えていてくれた。それが

故郷といふものか。いま私は、わが

身を何か大きなものの手に、すっぽ

りと委ねてゐる。寛く深い母の懐ろ

にあるやうに。

 その時遠く、潮騒のやうに聞えて

くる子守唄は、うぶすな祭の笛のね、

秋空に韻く太鼓のおと。

ちなみにこのあたりの階段

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よーく見ると角が擦れていたり割れていたりしますよね?

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これはこの階段を「長崎くんち」の際に舟を降ろしたときにできたものなんです(⦿_⦿)

階段を登るとそこには「長坂」があります。

こちらの写真は「長崎くんち」仕様です◎

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長坂までで93段です◎

何もない普段はこんな感じです◎

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近くで見ると、、、。

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なかなかの迫力です(⦿_⦿)

長坂を登り終え、後ろを見ると一部ですが長崎市内を見下ろせます◎

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長崎市内が「すり鉢形状」をしているのがよく分かりますね◎

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さて諏訪神社の中に入っていきます(^0^)

ちなみに長坂のみで73段あります◎

諏訪神社

長坂を登るとそこにあるのは「大門」

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ちなみに大門は登り終えて、後ろ側を見ると

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左右に、先日「長崎くんち」にも出演していた「御座船」「唐人船」の模型を見ることができます◎

御座船

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唐人船

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大門をくぐり、境内に入っていきます。入ると右手には「手水舎」があります。

何はともあれ、まずは清めましょう(^0^)

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この手水舎の奥には「よか獅子」という置物があります。

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裏に1988年に作られたことは書いてありますが、それ以外の情報は分かりません(*_*;)

 

そしてその奥には、「御神輿庫」があります(^0^)

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先日の「長崎くんち」の際に撮影したので、御神輿は写っていません(^_^;)

1年の中でお神輿が留守なのは3日間だけなので、逆に珍しいかもしれません◎

そして「拝殿」

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すいません。真ん中は神様の通り道ということは重々承知しておりますが、写真を撮りたかったので失礼しました(^_^;)

階段前の右手には「さざれ石」

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「君が代」の歌詞にも出てくるあの「さざれ石」です

そして左手には「神馬像」があります(^0^)

こちらは長崎出身の彫刻家「北村西望」氏が作成した作品です。

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調べてびっくりしたのが、この作品、なんと102歳の時に作られたそうです(⦿_⦿)

北村西望さんが手がけたもので、有名なものには平和公園の「平和祈念像」があります。

 

さて「拝殿」で参拝しましょう(^0^)

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さて、陰陽石(男石、女石)と階段を登る際に書いていましたが、この拝殿の目の前に

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陰陽石(男女合体石)というものがあります◎

先にそれぞれの石を踏んだ後に、この「陰陽石(男女合体石)」を踏むと縁結びの願い事が叶うそうです(^0^)

良かったら試してみてください◎

参拝後は、、、

参拝の後は、左側から降りていく流れですが、、、

少し奥まった場所には、、、。

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いろんな狛犬が至る所に鎮座しています!

この話については別記事に持ち越したいと思います(^0^) 

 

そしてお正月などは、おみくじコーナーが設けられており、このおみくじコーナーを抜け、まっすぐ行くと「月見茶屋」という喫茶店があります(^0^)

私はまだ行ったことがありませんが、うどんぼた餅が有名なお店のようです◎

今度、時間を見つけて行ってみたいと思います( ´∀`)

 

そして近くの階段を下りると「長崎公園 どうぶつひろば」という小さな動物園があります(・∀・)

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ちなみに入園料は無料です(⦿_⦿) 

動物園については、別記事で紹介します(^0^)

 

そして今回ルートとして、諏訪神社に登り、神社内を回り、近くのを回るルートで散策しましたが、、、。

実は先に紹介した「さざれ石」の脇を行くと上に、、、

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別の神社稲荷神社があるんです(⦿_⦿)

私もこの散策で知りましたが、、、(^_^;)

このことについても、別記事で紹介します◎

 

いろいろ書き出しましたが、かなり奥が深い神社でした(^_^;)

ぜひ参拝に行かれてみてください(^0^)