「長崎歴史文化観光検定」(通称:長崎検定)を受験してきたお話
「長崎歴史文化観光検定」(通称:長崎検定)
長崎にはこんなご当地検定があるんです。
長崎商工会議所が主催している検定で2023年の試験で18回目を迎えました。
(2007年に第1回が開催されたんですね~。私が大学に入学した年になります。)
16のテーマから構成される問題は「あぁーこれ分かる!」と長崎の人であればだれでも分かるような問題から聞いたことがないような問題まで様々レベルで出題されます。
ちなみに章立ては以下の通りです。
- 第1章 長崎の自然(気候・地形・動植物)編
- 第2章 長崎ことはじめ編
- 第3章 長崎史跡まちあるき編
- 第4章 長崎ことば常識編
- 第5章 長崎の詩歌と文学編
- 第6章 長崎の歌謡史・映画・芸能編
- 第7章 長崎の国宝・文化財編
- 第8章 長崎の年中行事・祭り編
- 第9章 長崎の神社・仏閣編
- 第10章 南蛮文化とキリスト教文化編
- 第11章 出島オランダ文化編
- 第12章 唐人屋敷と中国文化編
- 第13章 長崎の居留地・幕末編
- 第14章 長崎料理と食文化編
- 第15章 長崎遊学とゆかりの人物編
- 第16章 原爆・平和問題編
自然やことば常識は他の県でもある内容かと思いますが、それ以外の章に関してはやはり江戸時代に鎖国によって海外との交流が長崎に絞られていたことで、様々な文化や歴史が入ってきて混ざり合い、発展していったことによりできた独特の文化や歴史による問題となっています。
ちなみに長崎商工会議所からは公式のテキストブックが販売されており、この中から検定の問題は出題されます。
ちなみに3級はテキストから70%、2級は50%出題されます。
私は3級を受験するとき、問題と答えの組み合わせを丸暗記で挑み、2級では裏の解説まで丸暗記で挑みました。
このテキストだけでもすごく長崎のことを知れるので受験しなくとも長崎のことを知りたい方にはオススメです◎
試験は東京でも同時開催されますので興味のある方来年受けられてみてはいかがですか?
ちなみに受験料は、3級が2,200円、2級が3,300円、1級は5,500円となっています。
※1級のみ再チャレンジ受験料は4,400円
ただ受験して合格するだけじゃ自己満にしかならなくない?と思われたそこのあなた!
合格者にはやはりそれなりのメリットがありまして、
長崎市内の観光施設や宿泊施設が特別料金で利用することができます。
詳細は以下のリンクより確認をお願いいたします。
http://xn--mbtr7as8xxv8b.jp/merit.pdf
少しでも興味を持たれた方はぜひ来年受験されてみてください◎